2008年2月18日月曜日

ラルフ ローレン

ラルフ・ローレン物語

ブランドの研究でこの本を読んだが、先に読んだルイ・ヴィトン、エルメスの本に比べ客観性が高く、面白かった。読む前は「ラルフ・ローレン」というブランドが好きでも嫌いでもなかったが、読んだ後は少し欲しくなってしまったくらいだ。ラルフ・ローレンという人物の良いところも悪いところも書いてあり、好印象。単なる成功話でなく波乱万丈伝的であるところが良い。ただ、挿絵などもなく個人的に人名や地名、会社名、専門用語などなかなか覚えづらい単語が多く、読むのに時間がかかった。

ご存知『Polo』を作り上げたラルフ・ローレンの半生を描いた伝記。予想以上に面白かった。有名な人の伝記は陳腐な小説よりずっと面白いというのはここでも真理だったようだ。『Polo』を現在のファッション界の地位に押し上げたのはロバート・レッドフォード主演の『華麗なるギャツビー』での衣装を手がけたことだと思う。ざっとならぶシャツのシーンは極めてインパクトが強く。フィチジェラルドの原作のイメージ以上の出来栄えだった。それらのことも出てくるが、やはり苦労した話が多い。人生の波をいかに生かすかが大切なんだなと思った。

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