2008年2月21日木曜日

虫 師

サラダとまほうのおみせ

月刊誌’こどものとも’から生まれた、カズコ・G・ストーンさんの虫たちのおはなしシリーズ。今はたくさん続編が出ていますが、この本が第一作目になります。主人公格のモナックさんはこの本限りなのかなと、ちょうちょ好きな娘は心配してますが。何百と言う色鉛筆で細部まで描き込まれた、虫たちの織りなすファンタジーワールドは、親よりも子どもが夢中です。弱肉強食?そんなものはこのシリーズにはありえません。生き物好きな子にぜひどうぞ。

ちょうちょうが育っていく姿がお話を楽しみながら分ったり、沢山の虫たちの個性が出ているところが面白いです。子供達はお話を読み進める中で、自然と虫達に興味がわくのではないでしょうか?子供向けにしては少し文章が多めで文字が小さい事と、絵の構図や色にメリハリが無い気がしたので星3つにしました。←ちょっと大人的視点かもしれませんね。

細かいやさしいタッチの絵がとっても魅力的です。それぞれ虫の個性がいきいきと書かれていて、娘はすっかり引きこまれておりました。「まほう」という言葉に娘はすっかりと魅せられております。このシリーズはたくさん出ているので他も是非読んであげたいです。

いもむしが成長すると何になるのか、カタツムリが歩くとそこに何ができるのか、お話を読み聞かせながら、虫達の生態もちょこっと学べます。登場する虫達についている名前も、それぞれの虫達の様子をよく表していてとてもいいと思います。 虫が好きな子にも虫が苦手な子にも楽しめるような優しい絵も素敵です。

せみの抜け殻が さわれない。ありが気持ち悪い、トンボが恐い。  きれい きれい な 都会の暮らしのせいか 虫がこわいお子さん多いですよね。 田舎の風景をバックに ちぃちゃなちぃちゃな虫が登場する のどかな このお話を 読めば、さわれずとも 虫が恐くなくなるかも。 絵も ディテイルが細やかで 優しいタッチです

虫 師